登場者　サル

 





サルカニ合戦は、越後、福井県の話ではないかといわれています。
これは、私もなるほどと思った話です。

この猿が、実は、豊臣秀吉ではないかとのことです。
柴田勝家はカニに似ています。
臼は徳川家康だとすると、サルカニ合戦の話は、なるほどという気がします。
「蜂」「栗」「馬糞」がどの大名なのかは分かりませんが、それぞれイメージ化されるような人がいたのではないでしょうか。

このサルカニ合戦を書いた作者は不明です。
民話なので、作者は不詳なんです。

実際の猿の性格というのは、常に活発で、他の動物に比べて、すばしこく、器用ですよね。
動物占いによると、猿は、おだてられると頑張ってしまう、お調子者だそうです。
そして、合理的に割り切って、周囲の人とトラブルを避けるために、自分の感情を出さないで、冷静な頭脳と感受性をもっているそうです。

お猿さんの芸当をもよおしていたので、見させてもらったんですが、
本当におりこうです。
竹馬で走ってきて、ハードルを3つも一度に飛び越したり、運動神経は抜群です。
棒の先で、片手で逆立ちしたりもしていました。
最後にザルをもって、ご祝儀を集めて回っていましたが、子供達は喜んで入れていました。（笑）